万年筆のための紙「リスシオ1」

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万年筆の筆記に合う紙というのは既製品でもいくつかあります。
例えば、滑らかな書き味を楽しむなら、バンクペーパー、バガス、コンケラーCX22など。
これらの紙を使った紙製品は無数にあります。
よく「万年筆用」とか「万年筆に適した」など表紙に印刷された紙製品も多く見ます。

万年筆の魅力にどっぷりはまってしまい、当社でも数点、万年筆用紙製品をつくりました。
印刷、製本はこだわって作っても、紙は既製品。
なんだか、そこがすーと気になってました。

早い話、「神戸から世界一万年筆の筆記を楽しめる紙」をつくりたくなってしまいました。

というわけで、早速、製紙会社と打合せ。
静岡の製紙会社と数回の打合せ&2回の工場視察。
製紙会社の方々も「万年筆に合う紙をつくってほしい」というオーダーははじめて。
試行錯誤の連続。。

その模様はこちらで見れます↓
■初めての製紙工場
http://www.d-wa.co.jp/weblog/2008/10/post_95.html

その結果、誕生した紙は納得のいく紙になりました。
名前を「リスシオ1」といいます。
イタリア語で「なめらか」という意味があります。

用紙サイズ、紙厚は1種のみで「菊判(縦939mm×横636mm)<48.5㎏>T目、Y目」。
色目は落ち着いた「白色」。
「滑らかな書き味、裏写りがなく、非常に乾きが早い」のが特徴。

現在、万年筆のインキを弾かない「水性インキ」で罫線をテスト印刷中。


IMG_4754.JPG実験段階ですが、非常に良い効果があります。


印刷では通常、ねばりっけのある油性インキを使用するため、水性インキは弾いてしまいます。
「水性インキ」では「馴染む」という感じになります。


IMG_4751.JPG幅広い万年筆ユーザに愛される「ツバメノート」も水性インキを使用しています。

この紙を使った商品第一弾として「封筒&便箋」をつくろうとしています。
その情報はまたの機会にブログに書きます~。

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